2007年01月15日

忘れないよ!ヴェトナム

[タイトル] 忘れないよ!ヴェトナム
[著者] 田口 ランディ
[種類] 文庫
[発売日] 2001-04
[出版社] 幻冬舎



田口ランディさんって以前から気になっていた。
ネット上でズバズバとコラムを書いておられるお方。
そんな方が書かれた初めての本がこの「忘れないよ!ヴェトナム」

ヴェトナムの旅行体験記なんだけど、実は私も常日頃から「海外旅行するならアジアが熱いぜ!」と思っているせいか、「うんうん、言えてる言えてる」と妙に納得してしまうのだ。

私はヴェトナムには行ったことがない。そして、この本にも書かれているように中年の日本人男性だ。つまりフラフラと旅行をしていられるような環境にいないため(←これは言い訳に過ぎないのかも・・・)多分、当分の間ヴェトナムへ行くことはないだろう。

また万が一行くことがあったとしても、やはり仕事絡みで「出張」という形での渡航になり、やっぱりこの本で紹介されてるように「高級ホテル」に泊まる事になるんだろう。

つまり、この本のように楽しい(?)ヴェトナムを経験することは定年後まで待たされることになるんだろうなぁ

でもこの本を読むと、いつかヴェトナムに渡り「シンカフェ」のツアーでメコンデルタをまわりメコンに沈む夕日を眺めたくなるのだ。
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2006年02月09日

男の手料理

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【池田満寿夫著】

この手の本は「誰にでも簡単に」が基本ラインなのだけど実は

1.材料さえ手に入れることができれば誰にでも簡単に作れる
2.冷蔵庫をあければ大抵の家にはある材料を使って、かつ、簡単に作れる

の2種類があると思う。

そして多くは1のほうであり、簡単そうに書かれているが実際に作るとなると材料を入手するのに手間取って結局は作る機会がないという場合が多い。


さて、この本はというと・・・


どちらかといえば2のような感じがします。
一番最初に出てくるのが「コロンブスの卵丼」 これは間違いなく2です。


でも、カップラーメンの章は「ちょっとなぁ?これはいくらなんでも」ってな感じです。



ちなみに「私の手料理!」

普通のトーストの上にマヨネーズとケチャップをドバッっとかけて、オーブントースターで焼く!


これが手軽で美味しいのだぁ!!!
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2006年02月01日

99%禁煙できる本

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【阿部眞弓著】


昨年の夏(2005.Summer)にブレークしていた本に「禁煙セラピー」があります。


基本的にヘビースモーカーであった私は、90%位の割合で「煙草をやめたい」残り10%位は「まぁ、いいかぁ」等と中途半端な気持ちだったけど、巷では 「禁煙セラピー」って本が流行っていると聞いて早速買いに行ったんですねぇ。


しかし、少々時期が早すぎたのか、まだ入荷はしてなかったですよ!(その後、大量入荷されたらしくもう山積みになっていましたが・・・)


このまま帰るのも癪だ!代用品でもいいや!! と言うことで仕方なく購入した
のがこの本「99%禁煙できる本」でした。



「あなたっ!99%ですよ!!」



99%ってことはこの本を100人が読めば99人までが禁煙できちゃうって事
ですよ!!それって凄いじゃないですか。万が一残りの1%になってしまう可能
性もなくはないけど、その時は交通事故にでもあってしまったと諦めよう!


で、結論からいうと見事「禁煙成功」しました。



私が思うにこの本の3大特徴は

1.この本では「いきなりやめなさい」などと強制していない

2.ニコチンガム等を併用しなさい と精神論だけで終わらせていない。
  (結局、私は読まなかったが禁煙セラピーは精神論的な部分が多いらしい)

3.禁煙セラピーに比べて厚さも大きさも小さいので持ち運び便利
  (いつでも暇な時に読める)


なんだけど、この中で一番有効だったのが3.でした。


事あるごとにポケットからこの本を取り出して何度も何度も読んだことで時間がつぶせたし、さすがにこの本を読みながら「煙草を一服」ってな気分にはならなかったのが勝因と思っています。



ちなみにこの本を買ったと同時に「ニコチンガム」も薬局で買いました。(これ
が結構高い)



そのガムは結局8粒ほど噛んだだけで禁煙できちゃったもんだから、友人にあげ
ちゃいました。


それから半年がたちました。未だに「No Smoking」は続いています。

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2006年01月28日

元祖スバラ式世界

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  【原田宗典著】


基本的には原田さんの過去の経験をオモシロオカシク書き綴ったエッセイ

原田さんは私よりかは先輩であるが、それほど歳が離れていないので私自身もこの本に書かれているようなことを経験している。したがって妙に頷けちゃうのだ。

当時メジャーなスポーツといえば野球であり、巨人X9街道まっしぐらであった。みんな明日の長嶋・王を目指して野球に明け暮れていた。もちろんプロの道はそんなに甘くはなく、ほんの一握りの人間以外は草野球レベルで終わってしまったけども、20歳前後になると再び「野球熱」がぶり返したりする。

原田さんの場合はそれが「西早稲田キャッチボール愛好会」という形で実行されたのですね。

その他、アルバイトの話、映画(オールナイト)の話等々、一番無茶をやっているだろう学生から社会人になりたて頃の話が軽快なテンポで書かれている。
この本を読めば、どうして現在の原田さんが勇気の無いオジサンになってしまったのかがわかる。が、よーく考えてみたら私と原田さんの接点はこの本にしかないために、実際の原田さんが勇気の無い只のオジサンかどうかは判らないのだ。

「爆走ムネノリスペシャル1号」について書かれた章は完全に私のツボにハマっちゃった。
若かりし頃中古で手に入れたおんぼろブルーバードが廃車になるまでのいきさつが書かれているのだが抱腹絶倒大爆笑ものなのだ。

思い起こせば、私も初めて買った車が4万円のダイハツシャレードだったし、そのシャレードは8日間精一杯動き回った後、私の運転ミスによってあっけなくあの世に旅立ってしまったのだった。今、思い返してもつくづくスマナイ...と深く反省する出来事であったが、その時の自分と「爆走ムネノリスペシャル1号」がオーバーラップして笑わずにはいられないのだ。


少々、カタカナ言葉が多めに使われているので読みにくい感もしないでもないが、多分これは私の問題かも知れない。
私は基本的に外国の小説なんかの登場人物の名前が最後まで覚えられないという変な特技の持ち主なので他の人は全然大丈夫だと思う!


構えずに気軽に読めるのでこの手の本は馴染みやすいのだぁぁぁぁ!


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2006年01月26日

でんでんむしの競馬

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  【安藤美紀夫著】

この本を読んだのはまだ小学生だった。

この物語の舞台となっているのは、戦前の京都の二条駅近くのある露地だ。

二条駅から嵯峨野の方へ伸びている山陰線は今では高架になってしまたが、私が小学生だった頃は物語と同じように単線で町の間を走っていた。
SLが煙を吐きながら駆け抜けていた。
まだ市電が走っていたし、メンコやビー玉で遊んでいたのだ。


露地の子供たちは決して幸せではない。貧乏で差別も受ける。
でもみんな一所懸命で決して負けてなかった。自分たちの世界の中で必死に生きていた。
夜中にこっそりイチジクを独り占めしようとして顔中腫らし、畳から生えてきたキノコを自慢し、でんでんむしの競馬で宝物のように大事にしているメンコやビー玉を横取りされ、それでも必死で生きて・・・

今の子供たちが、この本を読んだときにどのように感じるのだろうか?




すでにこの本は私の手元にはない。
でも大人になった今、なんとかもう一度手に入れてじっくりと読み返したい。

昭和55年初版 絶版
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2006年01月25日

のんびり行こうぜ

0001-のんびりいこうぜ.jpg
 【野田知祐著】

日本の川とカヌー(ファルトボート)のはなし

この本を読んでカヌーを始めた人も多いのではないかなぁ・・・

かなり以前に書かれている本であるために、今この本を読んで川遊びに繰り出すと失望する可能性も高いと思うけど、日本の川の将来を考えるとこの本は読むべき本だ。
(この本を読んで昔のきれいだった川を思い出し、そして再びきれいな川へ戻したいものだ)

川の良いところがいっぱい書かれているし、川での遊びが楽しく書かれている。
この後の野田さんの本は、悪くなった川の話や建設省(現:国交省)の悪口が多く、うなづけるし応援もするけれど、読んでいて暗ーい気持ちになる。

唯一この本は心がウキウキしてくるのだ。

ちなみに私も川大好き人間であり、一日中川で遊んでいても飽きないのだ。

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